内容紹介 |
いじめられ 行きたし行けぬ 春の雨 11歳、不登校の少年。生きる希望は俳句を詠むこと。
生まれしを 幸かと聞かれ 春の宵
たった944gで、この世に生まれた男の子。入学と同時にうけた壮絶ないじめ。母は、不登校という選択をした。
学校に行けなくても、俳句があるから僕は生きていける!
[朝日俳壇]で話題! 天才少年が読んだ優しく残酷な世界。
影長し 竹馬のぼく ピエロかな 金子兜汰さん選
ブーメラン 返らず蝶と なりにけり 長谷川櫂さん選
聖路加国際メディカルセンタ―理事長 日野原重明推薦! 不登校の少年凛君は、俳句をつくり始めたことで、いじめに耐えた。
春の陽に 彼は 輝く。 |